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シエル

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ラフ画が第1稿。
2枚目はどどんとふのアイコンようにと描き始めたのですが…。
何故こんなに気合を入れてしまったのか。
バストアップだけでよかったんやで。

なんとなく、服の構造がどうなってるかもついでに考えたくなって、ダラダラ書いていたらこのありさまです。
スカートは深いスリットがついてて、マーメードラインなイメージ。
さすがに!力尽きたので!色塗りはバストアップ部分だけ頑張りました。

http://charasheet.vampire-blood.net/561553

メイジ/アルケミストの女子。

出自が教団ということで、
メイジアカデミー教会と折り合いの悪い組織からどうやってメイジに!?

というところでいろいろねりねりしました


孤児として、クレスト教団で生まれ育った。
混沌の危険性や、聖印のあるべき姿などを教えこまれている
幼少の頃から草花を育てるのが好きで、教団の温室で様々な植物を育てては薬にするなどしていた。

ある日、メイジとしての適性がシエルにあるとして、メイジアカデミーの使いがやってきた
預けるべきではないと反対するものも多かったが、とあるものがこう答えた
「アカデミーの内部を探る良いチャンスなのでは?」

アカデミーへと送り出されたシエルは、卒業さえすれば帰ることができると信じ勉学に励んだ。
幼い頃からの価値観と異なる知識に戸惑いながらも、もとより性にあっていたのか、アカデミーに馴染んでいった。
そして娯楽用の恋愛小説で読んだ、幸せそうなお嫁さんの物語は彼女をひっそりと虜にした。
アカデミーの生活に慣れてきたある日、自室のドアに手紙が挟まっているのを見つけた。
「毒薬の使い方を覚えなさい。それはきっと、私達の役に立つ」
宛名はなかった。ただ、紙を透かすと、教団のマークが浮かび上がった。

アカデミーでシエルの義親になった人物は、教団の考えにも一定の理解がある人物だった
アカデミーに従えとは言わない、ただ、この世界の理を知ってほしい。
君にはその才がある。
全てを学んで、君の知識に、血肉になった時、改めて君は考えるといい。
何かに従うのではなく、自分が信じたものに、自分の信念に従いなさい。

アカデミーのカリキュラムを終えた後も、
混沌の力を操ることのできる人物を野放しにすることは出来ないというアカデミーの方針で教団に帰ることは叶わなかった
そのままアカデミーの命に従い、黄昏の都へとやってきた。


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ミステリアスな毒薬少女の予定だったんですが。
実際に動かしてみると、虫が苦手だわ、割と後先考えなしだわ。で、普通のお嬢さんになりました。
自分の中で善悪の区別はついていて、悪には立ち向かっていこうと言う気概もある。
意地っ張りな部分も見え隠れ。

シエルが育ったクレスト教団もそんなに危険思想ではないのではないだろうか。
ひさびさにセッション前にいろいろ妄想を積んだキャラでした(’v’

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