金色のコルダ
ジャンル | 恋愛・育成SLG | ハード | PS2 |
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公式 | http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/corda/ | 発売日 | 2003/9/19 |
キャスト | 月森蓮:谷山紀章 土浦梁太郎:伊藤健太郎 志水桂一:福山潤 火原和樹:森田成一 柚木梓馬:岸尾大輔 金澤紘人:石川英郎 王崎信武:小西克幸 | ||
内容 | 音楽の妖精から 誰にでも弾ける魔法のバイオリンをもらった主人公が 学内のコンクールで攻略対象と切磋琢磨してく 学園モノ恋愛ゲームです。 | ||
システム[★★★★☆] |
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パラメーター上げが大変なのですが、 新密度やライバル度が数値であらわされており、 いつでも確認できるため達成感があります。 また一定の条件をみたすことでおまけシナリオが見れるため、モチベーション↑↑ コンクールは聞きたい曲だけ聞くことができ、全曲スキップも可能。 セーブ、ロード時間も短いためストレスは感じませんでした。 楽譜探し中に強制イベントが発生することがあったり MAP内からは決まった場所からしか出入りできないなど ちょっと不便なところはありましたが概ね満足です。 既読スキップ、バックログ無しに関しても 会話メインのADVってわけじゃないので なくても辛くはなかったです。あればよかったかな?程度。 |
シナリオ[★★★☆☆] |
主人公の無個性っぷりが徹底しているなぁと感じました。 選択肢がたまにあるくらいで、あとは徹底的にしゃべりません。 どんな風に返答したか~などは全部自分で想像できます。 攻略キャラとの距離感に無理がなく、 音楽命なキャラが少しずつ主人公のことを認めていく様がとても良かったです。 セリフの糖度は少なめですが、それが良い。 段階クリアごとにある名前呼びイベントは 恋愛段階を進められたことの達成感もさることながら 照れながら名前で呼んでくれる攻略キャラにきゅんときます。 さりげなかったり、緊張しながらだったり、キャラごとの個性がでてるのも◎ 攻略キャラ同士の会話が少ないのは ちょっとものたりなかったです。 おまけシナリオにあったキャラ同士の会話が面白かったので 本編でももう少しやり取りを見たかった。 |
グラフィック[★★☆☆☆] |
全体的にもっさりしてて好みが別れる絵だと思います。 恋愛EDの最後にみれるスチルはどのキャラもお気に入りです。 これだけ書いてる人が違うのかな? |
サウンド[★★★★☆] |
火原くんの棒っぽさが少し気になりましたが、 明るくて誰とでも仲良くなれるけど、 女の子に対する際の不器用っぽさが出てて良かったと思います。 他のキャラもぴったりの声だったので フルボイスでなかったのが残念。 まぁ、あのシステムじゃしょうがないかも。 同じ曲でも演奏の解釈を変えることで こんなにも印象が変わるのかとおどろきました。 合奏をしたときも、ちゃんと合奏相手の楽器の音が入るのが良かったです。 回想で聞けたらもっと良かったかも。 クラシックに興味がでますね。 |
お勧め度:★★★★☆
さすが、ネオロマンス!といった感じでしょうか?
全体的に好印象なゲームでした。
私としてはこのゲーム、キャラとのあまーい恋愛を楽しむというよりも
緻密な計算と策略でパラメータを上げ、
音楽命だったはずの攻略対称キャラを少しずつ陥落させていくことに快感を覚えるゲームだと思ってます。
良い位置を陣取って、最高の演奏をして、聴衆から割れんばかりの拍手をもらって
ライバルから賞賛の言葉をもらったときの爽快感は素晴らしいの一言。やみつきになります。
萌えゲーというより燃えゲーですな。
最初は微妙かな?と思ってた攻略キャラも
プレイ後には手のひら返すほど魅力的なキャラばかりでした。
狙いすぎず、それでいてキュンとくる台詞回しや
好感度で態度がだんだん変わっていく様がとても良いです。
パラ上げの難易度は高いですが、慣れればなんとかなるくらいのゲームバランスがまた良い。
未プレイの方には是非遊んでみてほしい1本です。