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スカーレッドライダーゼクス

スカーレッドライダーゼクス(限定版)
ジャンル恋愛アドベンチャー ハードPS2
公式http://scared-rider-xechs.jp/ 発売日2010/7/1
キャスト駒江・クリストフ・ヨウスケ:鈴木達央 フェルナンデス:武本英史
霧澤タクト:宮野真守 レスポール:浪川大輔
津賀ユゥジ:近藤隆 ディバイザー:小山力也
鞍馬ヒロ:下野紘 デュセンバーグ:高橋直純
錫木カズキ:高橋広樹 リッケンバッカー:岡本信彦
無月ヒジリ:KENN エピフォン:藤原祐規
内容赤と青の世界に分かれた地球でそれぞれの勢力がドンパチしていて
主人公は赤の世界に対抗するための部隊の指揮官になって
隊員に命令したり、ラブラブしたりします。
システム[★★☆☆☆]
既読スキップやオートプレイが選択肢の後、
いちいち外れてしまうのが気になりました。

スキップ速度はまぁまぁですが、
戦闘の演出が飛ばせないのでもたもたしたイメージでした。

主人公が教官となって戦線の指示をできるのですが
相手の好感度や愛値、死値の上下のみで
戦況に影響がありません。
イエローコールやレッドコールなど
優先順位の高いライダーを放っておいても同様なので
戦闘フェイズが面白くありませんでした。

パラメータの上下が選択肢のあとにわかるのは便利でした。
また、シナリオが章立てされていて
一度クリアした後は好きな話から始められるのは良かったです。
シナリオ[★☆☆☆☆]
バンド、学園、戦闘、恋愛、サブスタンスの存在など
面白そうな世界観であるのに、どれもこれもが中途半端でした。

特に戦闘は、主人公は優秀な指揮官設定だというのに
地の文がほぼないため、戦略の駆け引きが見えず、
命令の内容も、「がんばって!」「あなたならできる!」など
精神論が多く、優秀さがあまり伝わってきませんでした。

また、個人的にサブスタンスの人格侵食に期待していたのですが
戦うほどに自分が自分でなくなっていく葛藤がほとんどなく
ほぼ勢いのみの力ずくシナリオだなぁと感じました。

恋愛もいつのまにか仲間よりもお前!世界よりもお前!!
と、おそろしいほどの恋愛至上主義者になってしまっているのにひいてしまいました。

EDは各キャラ、メインEDとサブスタンスEDがあったのですが
そこにたどり着くまでのシナリオが最後の最後まで一本道なので
一気にクリアしようとすると飽きてしまいます。

長々かきましたが、
キャラクターは本当に魅力的だったので非常に残念です。
グラフィック[★★★★☆]
格好良かったです。
サウンド[★★★★★]
ぴったりの声優さんで
音楽も場面にあったものでよかったです。

次回予告のボイスだけSE音量依存だったのが気になりました。
お勧め度:★★★☆☆

乙女向きだからこんなもんだろ。と
妥協されてる感のあるゲームでした。

キャラクターはとても気に入ったのでもったいない。
個人的にキャラの台詞や言動にきゅんとくるものはあったので良かったですが、
シナリオ目当てでプレイするのはお勧めできません。

乙女ゲーをつくるのは初めての会社さん
という免罪符はありますが
次回作、続編については定価で購入はないだろうと思います。

ヨウスケ&フェルナンデス

サブスタンスとの別れや葛藤など
一番優遇されていたルートな気がしました。
(といってもそんなに描かれていたわけではなかったですけど)

ヨウスケはクールなわりに天然なところがあってかわいかったです。

タクト&レスポール

まさかの展開に途中びっくりしました。えー。

あせった時に平成を必死に装うとするタクトが好きでした!

ユゥジ&ディバイザー

S寄りの顔がかっちょいい!
一番の年長者というだけあって
EDで結婚まで(’v’;)

ヒロ&デュセンバーグ

ヒロ君かわいい超かわいい!!!!!
彼のために購入いたしました。満足です。
不機嫌な様子もしょんぼりした状態も非常によろしい!
ショタポジションの重要さをわかっていらっしゃる!!
クリア特典の自己紹介ボイスにニヤニヤしっぱなしです。

カズキ&リッケンバッカー

スズキ!スズキ!
リッケンの”タクト”には泣かされました;v;

ヒジリ&エピフォン

\パネェ/
シリアスっぽいキャラなのかと思ったら
いきなりの不真面目な言動ギャップにやられました。

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