学園ヘヴン おかわりっ!
ジャンル | ラブラブハイパー☆ボーイズラブAVG | ハード | PS2 |
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公式 | http://www.interchannel.jp/game/heaven/index.html | 発売日 | 2005/2/24 |
内容 | 不幸の指輪のせいで不運体質になってしまった主人公と 前作でカップルになったキャラとの後日談になります。 | ||
システム[★★★★★] |
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基本的な機能は前作と同じ。 次の選択肢、前の選択肢までジャンプできる機能のおかげで 周回プレイがすごい楽でした。 本編内に強制のミニゲームがなくなったのも良かった…! システムに関しては言うこと無しです。 |
シナリオ[★★★☆☆] |
前作で恋人同士になった後という舞台設定のせいか 全体的に甘ーいです。なんど砂をはいたことか! 不幸の指輪のせいで情緒不安定になる主人公が乙女モード全開で BLゲーのはずなのにすごい少女マンガでした。 乙女ゲーやってるのかと錯覚しちゃいましたよ! 個人的には前作の七条ルートを越えるお話がなくて残念。 シナリオは可もなく、不可もなくってところでしょうか。 篠宮ルートがTrueEDっぽいので最後にやるのをおすすめします。 |
グラフィック[★★★★☆] |
どれも美麗なスチルでした。 ちょっと枚数が少ない気もするけどシナリオのボリュームからしたら妥当…かな? 立ち絵は基本的に前作の使い回しでしたが、 雨にぬれた時、運動着の時の立ち絵などいくつか追加されてました。 |
サウンド[★★★★☆] |
音楽は可もなく不可もなく? 主題歌は前作と変わらず。 EDのリミックス?バージョン好きでした。 キャストも違和感なくぴったりだったと思います。 フルボイスなのは嬉しい。 |
お勧め度:★☆☆☆☆
前作のノリが好きなら間違いなく楽しめると思います。
(主人公の乙女度が若干あがってますけど)
砂をはくほど甘いお話が好きな方におすすめ。
個人的にはくっつくまでの過程が好きなので、
前作のほうがお話としては好きだったかな!
キャラ別感想(攻略順)
海野 聡
海野先生シナリオだと、あぁ、啓太も男の子なんだなぁ。
と今更のように再確認。
でもやっぱりこの二人で恋愛は違和感だなー。
滝 俊介
見てるこっちが恥ずかしくなるほどのバカップルっぷりでした。
いやー、こういうノリ、嫌いじゃないです。
友達以上恋人未満な感じの二人が良かったです。
成瀬 由紀彦
成瀬=ナンパ野郎なイメージが払拭されました。
尽くすタイプなんですね!成瀬さん!
展開的にもうちょっとひっぱるかなーと思いましたが意外にあっさりでちょっと拍子抜け。
丹羽 哲也
続編でもやはり王様呼びは変わらず。
いや、もう慣れましたけど…。
名前呼んでやれよ!
個人的には部屋に押し入られた時、啓太が自分の力でいろいろ抵抗できたら良かったかな?
中嶋 英明
恋人になってもやっぱり中嶋さんは中嶋さんでした!というお話。
PC版からの移植だった前作ならともかく…。
最初からPS2で発売されたこのゲームであそこまでやるとは…!
例の選択肢は時間切れで選べなかったんですが選べてたらどうなったんでしょうね!
岩井 卓人
本編で残った問題を解決するという、まさに続編と呼べるにふさわしい内容でした。
良かったね岩井さん!
そのぶん、不幸の指輪の設定があまり関係してこなかったのが残念ですけど。
いい話でした。
七条 臣
前作のシナリオで泣くほどジーンときたので
すごく期待をしてしまったのですが…。
なんのことはない。ただのバカップルじゃないか!
怪しい儀式のスチルが好きです。
西園寺 郁
完璧に見える西園寺さんの弱さがちらっと見れたのが良かったです。
そうだよなー、いちおうまだ高校生なんだもんね!
遠藤くんよりも大人っぽく見えるけど正真正銘の18歳なんだもんね!!
銃をかまえる西園寺さんが違和感なさすぎてどうしようかと思いました。
篠宮 紘司
不運の指輪の正体が分かるシナリオでした。
このシナリオ見た後だと、他シナリオで
売ってしまったり、いつのまにかなくなってたりするのを見ると
いいのかそれで!と思わず突っ込みたくなってしまいますね!
点呼イベントは面白かったです。
そしてこの二人はやはり恋人同士というよりも兄弟のような関係のがしっくりくる自分なのでした。
遠藤 和希
遠藤モードと鈴菱モードの使い分けに萌えた。スーツ!スーツ!!
シナリオの方は開発中のチェックソフト使っちゃったりやら
勝手にデータ消しちゃう仕様になってるとか、おいおい大丈夫かよ鈴菱グループ
と少し心配になる面も…。
いやまぁ、不運の指輪の効果なんでしょうけどね!
伊藤 啓太
いきなり恋人から設定ということで
大分乙女度が増してました。
少女マンガの主人公もびっくりの乙女っぷりです。
そのせいか、彼が攻めになるルートは違和感ばりばりでした。